ハウスアライメントスプリング温室ハウスの建設においてフィルム、遮陽網などの被覆材を固定するための重要な部品であり、風力や張力による被覆物の緩みを効果的に防止することができる。
高弾性炭素鋼線を用いて製造され、亜鉛めっき処理を経て良好な防錆性を備え、ビニールハウス内の高湿環境に適応でき、使用寿命は5-8年に達する。位置決めバネはU型構造を呈し、開口幅は5-10 Cmが多く、尾部にフック戻し設計があり、天井係止溝にしっかり係入でき、固定時に追加の工具が必要なく、素手で押圧して取り付けられ、操作が便利である。
取り付け時、位置決めバネを係止溝と被覆材との間に嵌め込み、ワイヤの弾性張力を利用して緊密にかみ合い、被覆物の平らでしわがないことを確保する。それは多種のカードスロット規格に適合し、プラスチックハウス、ガラス温室の側壁及び頂部被覆固定に広く使用されており、シングルメートルカードスロットには3 ~ 5個の位置決めスプリングを装備する必要があり、風力等級に応じて密度を調整することができる。
従来の留め具に比べて、位置決めスプリングは弾性が強く、固定がより強固で、しかも取り外しが便利で、後期にカバー材料を交換しやすく、天井のシール性を高める実用的な部品である。